2019年鈴鹿4時間耐久ロードレース(ST600クラス)に参戦(1)

和工房Ltd株式会社は、和工房レーシングチームとして
北海道参戦唯一のチームで
2019年鈴鹿4時間耐久ロードレース(ST600クラス)に参戦しました。
約2年前より計画し、ペアライダーの川畑智敬(かわはたともゆき)選手と
北海道のチームスタッフ、現地スタッフで戦ってまいりました。 テントにて

 

台風6号が接近する中
7月25日(木)からサーキットへ入り
テント設営から始まり
2時間のテストセレクションを
二人で交互に走行です。

テストセレクションは路面ドライで
セーフティーカートレーニングも含めて
2人共無事テスト終了。

テストセレクション

予選レース

7月26日(金)予選は各ライダー20分間のアタックとなります。
正直練習量が少ない我々は予選通過が最大の壁になっていました。
どちらだけが速くても予選は通りません。
2人の合計平均で予選順位が決定します、正直2選手共練習不足でした。

佐藤和広選手

佐藤和広選手

川畑智敬選手

川畑智敬選手

予選は何とエントリー54台中、49番手で通過です。

佐藤

佐藤

川畑

川畑

決勝レース

7月27日(土)決勝レース当日、台風6号が三重県鈴鹿市に上陸です。
朝、テントに来て見ると、何と4張りの内3張りのテントが、雨と風で崩壊していて、
まずはテントの復旧から始まりドタバタ状態でした。
決勝レースが近づくにつれて、雨と風が強くなり
台風の中のレースとなってしまい、
気を引き締めて走らなければならない状態になりました。

決勝レース

川畑

川畑74

レースは、スタートライダーは川畑→佐藤→川畑→佐藤の順でレースを走る中、
チームスタッフの完璧なピット作業の中少しづつ順位を上げて行く事が出来、
1時間経過時点で39位、
2時間経過時点では30位と
着実に順位を上げて行きました。

チームスタッフの完璧なピット作業

4耐チームは、8耐チームのピットをおかりしてのピット作業ですが、
なんと我々の車輌と同じYAMAHA
それもYAMAHA耐久ワークスチームのピット前をお借りする事が出来て
まるでワークスライダー気分を味わせて頂きました。

YAMAHA耐久ワークスチームのピット前を借りる

決勝を走行する中、雨がひどくなり
レース開始より2時間40分で赤旗でレース中止となりました。
赤旗が出る前の周で順位が決定して完走となり、順位が決定しました。
予選49位→決勝28位完走です。

和工房レーシングチーム

2019年鈴鹿4時間耐久ロードレースに想う

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佐藤 和広

佐藤 和広

和工房Ltd 株式会社の代表です。 主に住宅リフォーム、特に車やオートバイが趣味の方のためのガレージをご提案しています。 ロードレースでライダー及びメカニックの仕事をしていたため、メカニック目線で作るガレージが得意です。